人身事故と物損事故の違いはなんだろう?
更新日:2022/06/13
みなさま、こんにちは。
テラニシモータース株式会社でございます。
交通事故が起きたとき、その事故を人身事故で処理をするのか、物損事故で処理をするのか
その違いがよくわからずに、実際は人身事故で処理をすべき事故を物損事故で処理してしまったという
被害者の方も少なくありません。
本日は、人身事故と物損事故の違いをお話させていただきます!
人身事故というのは
だれかが怪我をしてしまったり、最悪の場合、後遺症が残るような重症や死亡してしまった場合など
人的被害が発生した事故のことです。
物損事故というのは
ガードレールや壁、電柱など物を壊してしまった場合、人的被害が発生していない場合の事故です。
よくあるケースが、クルマと自転車が交通事故を起こして、クルマに乗車している人にケガはなかったが、自転車に乗っていた被害者は
膝をすりむいてしまった。ただ、軽度の怪我だったので物損事故で処理をした、というものです。
その時は軽い怪我だと思っていても、のちに大怪我や後遺症につながることもあります。
交通事故の被害に遭った場合は、軽度の怪我であっても病院に行き、検査をしてもらうことが重要です。
物損事故で処理をしてしまうと、本来支払われるはずだった怪我の治療費や入院費などが十分に支払われないケースも出てきてしまいますので、
注意しましょう!!