自動車保険に加入していても、保険金が支払われないケースはある?
更新日:2022/03/28
みなさま、こんにちは。
テラニシモータース株式会社でございます。
強制加入の自賠責保険とは別に、任意で加入することのできる自動車保険ですが
自動車保険に加入していても保険金が支払われないケースが存在します。
今日はいくつか例を挙げながら、お話させて頂きます。
①運転手の条件に当てはまらない
自動車保険に加入するとき、運転手の範囲と年齢条件というものがあります。
たとえば、35歳以上・契約者本人の条件で契約しているクルマに配偶者である奥様が運転中に事故を起こしてしまったとします。
この場合は契約の範囲外となり、損害賠償責任が発生しても保険金は支払われません。
②自然災害による損害
自然災害の中でも、地震・噴火・津波による災害で自動車が車両保険はおりません。
甚大な損害が発生する可能性があり、適切な保険料の設定が極めて難しい為です。
③事故相手が家族の場合
事故を起こして、ケガを負った相手が家族の場合、自動車保険はおりません。
対人・対物賠償は他人を対象として支払われるものだからです。事故の内容によっては人身傷害保険が使用できます。
④居眠り運転、飲酒運転等の危険運転
被害者救済の観点から、対人・対物適用されますが、車両保険などは一切適用されません。
①~③は意外と、知らない方も多いと思います。
この機会にぜひ、自動車保険の内容を見直しておきましょう!